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ウォーキングブログ
50㎞競歩の凄さ、そして廃止の検討
50㎞競歩、五輪の陸上競技種目でマラソンより長い種目です。
ひと昔は、良くクイズの問題になり
「陸上競技で一番長い種目は?」
「マラソン!」
という回答が多かったです。
ですが、競歩が最長の種目ということが認知されてきたのか
最近はクイズの問題でも聞かなくなりました。
前回のリオ五輪の優勝タイムは【3時間40分58秒】
日本記録は【3時間40分12秒】
時速14㎞で歩きます。つまり1キロ4分24秒
マラソンを3時間6分で通過します。
世界記録は3時間32分33秒なので、マラソンを2時間59分で通過します。
サブ3をして、残り8㎞を「歩く」ということです。
もちろん、普通のウォーキングでは、そんな超人的なことは出来ません。
「速さ」「スタミナ」、それを50㎞という距離で成立させるのです。
どうも、五輪選手には並外れた体力がある!、と思われがちですが
体力だけでできる訳ではありません。
身体を使う技術があるから、出来るのです。
もちろんその技術は、一朝一夕で習得できるものではありません。
自分の身体を、速く歩くための道具として磨き上げていく
もちろん、その「歩く技術」は基本的なことから磨かれていきます。
一般の方は、まずはその「基本的なこと」を【歩く技術】として練習をしていけば
そのウォーキングというのは、変わってきます。
その「50㎞競歩」、どうやら岐路に立たされています。
2018年以降廃止になるとの報道がCBC放送のネットニュースで流れました。
今回、リオ五輪で新井選手と競ったカナダのダンフィー選手が、廃止撤回の署名を
ネット上で集めいています。
http://www.cbc.ca/sports/olympics/summer/trackandfield/evan-dunfee-s-livelihood-at-stake-with-potential-loss-of-50k-race-walk-1.4059220
ニュースサイト
https://www.change.org/p/ioc-iaaf-keep-the-50km-race-walk-in-the-olympics?recruiter=566496974&utm_source=share_petition&utm_medium=twitter&utm_campaign=share_twitter_responsive
署名サイト
多くのご協力を頂けたら幸いです