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リオ五輪 代表紹介! 男子50km競歩 その1
谷井孝行選手
昨年、開催された世界陸上北京大会で競歩では
競歩史上初めてとなるメダルを獲得し、五輪出場を決めました。
大学生の時のフォームは完成されていて、当時の20km競歩の日本記録は
彼にすぐに更新されると思ったことを鮮明に覚えてます。
50kmでも20kmでも通用する、世界と戦えるオーストラリアのタレントや、
ポーランドのコジェンニョフスキーのような選手になるだろうと思っていました。
しかし、フォームが安定せず国際大会では結果になかなかつながらず
苦しみましたが、苦しみの中から4大会連続五輪出場と日本人初のメダルを獲得は、
日本の競歩界のレジェンドと呼ばれるに相応しい結果です
彼の持ち味は、苦しい中でもレースを作れるところ。
北京の世界陸上でも苦しくなってから、荒井選手が
追い付いたこともありますが、そこか素晴らしいレースをみせてくれました。
ロンドン五輪でも肺気胸となりながらも30km地点までレースを作りました
。そんな精神力の高さが持ち味です。
リオ五輪では、そんな彼の粘り-精神力の高さ、そこに4大会連続の
五輪出場という経験が素晴らしい結果を産んでくれるでしょう